知らなきゃ損!?青色申告が白色申告と違っている点

青色申告特別控除が非常に大きい節税効果を発揮する

青色申告は、白色申告よりも面倒ですが、だからこそ税制上優遇されています。まず、青色申告をすると、特別な控除を受けることができるのです。青色申告特別控除という名前になっていますが、これが65万円と非常に大きな額になっている点には注目です。65万円課税所得を減らすことができますから、大きな節税効果があるということになります。これは利用しない手はないですね。多少手続きが面倒でも、それ以上の効果があるので、できれば確定申告をする人は全員が青色控除にすべきなぐらいです。昔は白色申告にもそれなりのメリットがあったのですが、ルールが改正されて、今ではそのメリットもほぼなくなっています。

青色申告は事前に申告をしなければ使えない

ただ、青色申告は誰もが利用できるものではありません。事前に申告をしておかなければ、その年度は使うことが許されないのです。申告が期日までにできなければ、その年度に関しては白色申告をするしかありません。青色申告は翌年からということになりますね。この点は非常に面倒な部分ですが、法律で決まっているので仕方ありません。できれば、開業をしたときに青色申告の申請も行っておきましょう。開業届を提出するタイミングでなら、期日に関わらずに受理してもらえます。

赤字を翌年に繰り越せるのが大きい

青色申告の場合は、赤字を翌年に繰り越すことができます。これも、大きな節税効果に繋がりますね。事業を始めたばかりのときには、思うように利益が上がらないケースも多いです。赤字を繰り越せないと、利益が出たときに、急に大きな税金を払う必要が出てきます。赤字を繰り越しておけば、いきなり多額の税金を支払うことはなくなって便利です。ちなみに、繰り越しは三年先まで認められています。

青色申告とは、複式簿記の基準で帳簿を作成して所得や所得税を計算する申告方法です。収入から最大で65万円を差し引けるなどいくつかの税制における特典があります。